英語の勉強って、「やらなきゃ」と思えば思うほど、なぜか続かなくなりますよね。
参考書を開いても3日坊主、単語帳も最初の数ページでストップ…そんな経験、きっと一度はあるはずです。
でも、英語って本来「勉強」そのものよりも、「何か楽しいことをするための道具」として使ったほうが、ずっと続きやすいんです。
日本語と同じ「言語」なのだから、テスト勉強のように机にかじりつく必要はありません。気分を変えながら、いろいろな形で英語に触れてみるほうが、結果的に力もつくし、何より楽しい。
この記事では、実際に試して「これは楽しい!」と感じた英語の続け方を、具体的に紹介していきます。
英語を「勉強」から「道具」にシフトする
多くの人がつまずくポイントは、「英語=勉強」と捉えてしまうことです。
- 「文法を完璧にしないといけない」
- 「単語を何千語も覚えないといけない」
- 「毎日1時間は机に向かわないといけない」
こういう「〜しないといけない」が積み重なると、英語が一気に「つまらないもの」になります。受験勉強の延長のような感覚になってしまうんですね。
でも、英語は本来、「映画を楽しむ」「世界中の人の話を聞く」「自分の考えを発信する」ためのツールです。
だからこそ、「今日はどんな楽しいことを英語でやろうかな?」という発想に切り替えると、続けるハードルがぐっと下がります。
ここからは、そんな「楽しいこと」をベースにした具体的な方法を紹介していきます。
1. オンライン学習プラットフォームで海外大学の授業を受けてみる
まずおすすめしたいのが、Coursera のようなオンライン学習プラットフォームで、海外大学の授業を試しに受けてみることです。
- 無料で受けられる講座も多い
- 世界の有名大学の授業を英語で体験できる
- 興味のある分野を選べば、内容そのものが面白い
英語力に不安があっても大丈夫です。最初は字幕をつけたり、わからないところは飛ばしながらでもOK。
「自分、海外の大学の授業を英語で受けてるじゃん!」という感覚が、かなりテンションを上げてくれます。
英語を「勉強する対象」から、「何かを学ぶための道具」に変える、すごく良いきっかけになります。
2. 洋書は「最終目標」じゃなくて「遊び道具」にする
「いつか洋書をスラスラ読めるようになりたい」と思っている人は多いと思います。
でも、洋書って「目標」ではなく、「今から楽しめるコンテンツ」にしてしまったほうが続きます。
児童書・絵本から始めるのがコツ
いきなり分厚い小説に挑戦すると、ほぼ確実に心が折れます。
そこでおすすめなのが、
児童向けの絵本や簡単なストーリーブックから始めること。
- イラストが多くて内容がイメージしやすい
- 文も短く、使われている単語もやさしい
- 1冊読み切る達成感を味わいやすい
「読めた!」という小さな成功体験が積み重なると、自然とレベルを上げたくなります。
少しずつページ数の多い本にステップアップしていけば、無理なく楽しみながら読解力が伸びていきます。
3. 海外ドラマ・アニメを英語で楽しむ
これは鉄板ですが、やっぱり強いです。
「見たいドラマを英語で見る」——これだけで、英語学習の継続率はかなり上がります。
一度見た作品を英語で見るのがポイント
いきなり初見のドラマを英語だけで見ると、ストーリーが追えずに疲れてしまうことがあります。
そこでおすすめなのが、
- すでに日本語で一度見て内容を知っているドラマを、英語音声+英語字幕で見る
- 日本のアニメの英語版を視聴してみる
内容がわかっていると、「今のセリフ、英語だとこう言うんだ!」という発見が増えて、純粋に楽しいです。
好きな作品なら何度見ても飽きないので、結果的に英語に触れる時間も自然と増えていきます。
4. TEDで世界中の「名スピーチ」に触れる
TED は、世界中のスピーカーが「アイデア」を共有するプレゼンテーションイベント・プラットフォームです。
科学、教育、ビジネス、デザイン、心理学など、さまざまな分野のスピーチが無料で公開されています。
- 1本あたりの長さはだいたい10〜20分程度
- 英語字幕・日本語字幕を切り替えられるものも多い
- 内容そのものが面白く、「英語を聞く」というより「話を聞く」感覚で楽しめる
いわゆる「名スピーチ」がたくさんあり、心に刺さる話も多いです。
英語を学びながら、世界中の人の考え方や価値観に触れられるのは、かなり贅沢な体験です。
5. 知りたいことを「英語で」検索してみる
日常的にやっているネット検索を、少しだけ英語寄りにしてみるのもおすすめです。
- 気になるニュースを英語で検索してみる
- 趣味の情報(ゲーム、ガジェット、旅行など)を英語で調べてみる
- レビューやブログを英語で読んでみる
完璧に理解できなくても大丈夫です。
「なんとなく雰囲気はわかる」「この単語よく出てくるな」くらいの感覚で触れているだけでも、語彙や表現が少しずつ頭に残っていきます。
AIに英語で質問してみる
最近なら、AIに英語で問いかけてみるのも良い方法です。
- 英語で質問すると、英語で答えが返ってくる
- わからない表現があれば、その場で「この文の意味を簡単に説明して」と聞ける
- 英作文の添削をお願いすることもできる
「英語でコミュニケーションしている」という感覚が得られるので、モチベーションも上がりやすいです。
6. 英語でブログを書いてみる
読むだけでなく、英語で「書く」ことにも挑戦してみると、一気に英語力が伸びます。
- 自分の考えを英語で整理することで、表現の幅が広がる
- 文法や語彙を「使う側」の視点で意識するようになる
- 書いたものが世界中の人に読まれる可能性がある
日本語でブログを書くよりも、英語で書いたほうが、読んでくれる人の母数は圧倒的に増えます。
アクセス数が伸びてくると、「もっとちゃんと書こう」「もっと伝わる英語にしたい」と自然に思えてくるので、良い意味でのプレッシャーが成長を後押ししてくれます。
最初は短い日記でもOKです。
「今日はこんなことをした」「この映画が面白かった」など、気軽な内容から始めてみましょう。
7. オンライン英会話で「とにかく話してみる」
最後に、やっぱり外せないのが英会話です。
とはいえ、いきなり完璧に話せる必要はまったくありません。
レアジョブなどのオンライン英会話サービスを使えば、家にいながら気軽に英語を話す機会を作れます。
- 文法がぐちゃぐちゃでも、とりあえず伝えようとしてみる
- 言葉に詰まっても、講師が待ってくれるので安心
- 「通じた!」という体験が、自信とやる気につながる
大事なのは、「話せるようになってから話す」のではなく、「話せないうちから話してみる」ことです。
実際に口に出してみると、自分の弱点も見えてきますし、「もっと言えるようになりたい」という前向きな欲求も生まれます。
まとめ:英語は「続けた人」が勝つ。そのために「楽しむ工夫」をしよう
英語の勉強が続かない一番の理由は、「つまらないから」です。
逆に言えば、「楽しい形で英語に触れ続けられれば」、自然と力はついていきます。
この記事で紹介した方法をもう一度まとめると、
- 海外大学のオンライン授業を受けてみる(Courseraなど)
- 児童書・絵本から洋書に挑戦する
- 好きな海外ドラマや日本アニメの英語版を見る
- TEDで世界中の名スピーチを楽しむ
- 知りたいことを英語で検索し、AIにも英語で質問してみる
- 英語でブログを書いて、世界に向けて発信してみる
- オンライン英会話で、とにかく話す場を作る
どれも「勉強しなきゃ…」ではなく、「ちょっとやってみたいかも」と思えるものばかりだと思います。
完璧を目指す必要はありません。
今日はTEDを1本見るだけ、ドラマを英語で10分だけ、AIに英語で一言質問してみるだけ——そんな小さな一歩で十分です。
あなたが「英語=楽しいことを広げてくれる道具」と感じられるようになれば、もう「続かない問題」はかなり解決に近づいています。
気になったものから、ひとつだけでも試してみませんか?

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