「激務企業に入るのってどうなんだろう」
「若いうちにキツい仕事を選ぶのは正解なのかな」
これから社会に出る人や、転職を考えている若い方から、よく聞く悩みです。
私自身、10年以上社会人として働いてきて、キャリアの節目ごとに悩みながら進んできました。
賛否両論あると思いますが、
“激務 × 高給”の会社からキャリアをスタートしたことは、結果的に良かった
と今では感じています。
もちろん、人生100年時代と言われる今、これが絶対の正解とは言い切れません。
ただ、一人の経験談として、これからの判断材料になれば嬉しいです。
◆ 激務から始めて良かったと思う理由①:若いうちに資産形成が一気に進む
激務企業は大変ですが、その分だけ給料が高いことが多いです。
私も例外ではなく、心身ともにキツい時期は長かったものの、若いうちから投資元本を大きく積めたのは本当に大きかったです。
資産形成は“時間”が最大の味方。
早く大きな元本を作れると、資産の増加スピードが一気に加速します。
その結果、サイドFIREという選択肢が現実味を帯びてきました。
サイドFIREとは、資産からの収入をベースにしつつ、生活費の一部をゆるい仕事で補う働き方のこと。
完全リタイアではなく、心に余裕を持ちながら働けるスタイルです。
若いうちに資産を作れたおかげで、「お金のために働く」から「自分のために働く」へと、選択肢が大きく広がりました。
◆ 激務から始めて良かったと思う理由②:つらいことへの耐性が若いうちの方が高い
これは本当に実感しています。
若い頃は、根拠のないモチベーションや勢いで乗り切れることが多いんですよね。
もちろん個人差はありますが、年齢を重ねるほど、
・体力が落ちる
・無茶が効かなくなる
・理不尽に耐える気力が減る
という人が多いように感じます。
もし30代後半や40代で初めて激務企業に入ったら、正直かなりキツかったと思います。
若い頃だからこそ、なんとか踏ん張れた部分は大きいです。
さらに、激務の中でも私はジャーナリング(思考の書き出し)を続けていました。
これが精神安定剤になっただけでなく、
「いつか発信のネタにできるかも」
という前向きな視点も生まれ、つらい経験が“資産”に変わっていきました。
◆ 激務から始めて良かったと思う理由③:若い時は成果への期待値が低い
これは意外と大きなメリットです。
若い時は、
「できなくて当たり前」
「これから伸びる人材」
という目で見てもらえます。
多少ミスしても許されるし、学びながら成長する時間が与えられます。
一方で、年齢を重ねると“即戦力”が求められ、
「できて当たり前」
という期待値に変わります。
激務企業は成長スピードが速い分、求められるレベルも高いですが、若いうちならそのプレッシャーもまだ受け止めやすい。
これも、最初に激務を経験して良かったと思える理由の一つです。
◆ もちろん理想は「高給 × やりがい × ワークライフバランス」
言うまでもなく、給料が良くて、やりがいがあって、ワークライフバランスも良い企業が最強です。
誰だってそこに入りたいですよね。
ただ、現実として、入社前にその企業が本当にホワイトなのかは分かりません。
口コミも当てにならないことが多いです。
だからこそ、
「激務企業に入るのは絶対に悪い選択」
と決めつける必要はないと思っています。
激務には激務なりのメリットがあり、キャリアの“順番”としては悪くない選択肢になり得ます。
◆ 最後に:激務企業に内定したあなたへ
もし今、激務企業に内定して不安を感じているなら、
「こういう考え方もあるんだな」
と心の片隅に置いておいてください。
もちろん無理は禁物ですし、心身を壊してまで働く必要はありません。
ただ、若いうちの数年間を“投資期間”と捉えることで、後の人生がぐっと楽になる可能性もあります。
キャリアは長い旅です。
どんな選択をしても、後からいくらでも軌道修正できます。
その中で、あなたの人生が少しでも豊かになる選択ができるよう、今回の話が参考になれば嬉しいです。

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