激務企業で働くことには、確かにメリットがあります。
若いうちに圧倒的な経験値を積めたり、責任ある仕事を任されたり、成長スピードが段違いだったり。
「最初のキャリアとして激務を選ぶのもアリ」という話は、以前の記事でも触れました。
でも、どれだけメリットがあっても、心と体がすり減ってしまっては意味がありません。
朝起きるのがつらい。
仕事のことを考えると胸がざわつく。
休日も気が休まらない。
そんな状態が続くなら、あなたの心は確実に疲れています。
今回は、私自身が激務でしんどかった時期に「これは本当に役に立った」と感じた3つの方法を紹介します。
ただし、病気の兆候が出ている場合は迷わず辞めること。
あなたを必要としてくれる仕事は必ずあります。これは本気でそう思います。
① 視野が広がる本を読む
激務で追い詰められていると、どうしても視野が狭くなります。
「この仕事を続けられなかったら終わりだ」
「辞めたら負けだ」
「自分にはここしかない」
そんなふうに思い込んでしまうと、冷静な判断ができなくなり、苦しさが倍増します。
そこで役に立つのが、視野を広げてくれる本を読むこと。
新しい考え方に触れることで、心に余白が生まれ、落ち着いて物事を考えられるようになります。
以下は、私が実際に読んで大きな助けになった本です。
■ 『夜と霧』ヴィクトール・E・フランクル
極限状態を生き抜いた筆者の言葉は、心に深く刺さります。
「自分の悩みはちっぽけだ」と思えるというより、
“人はどんな状況でも意味を見出せる”
という強いメッセージに救われます。
■ 『一瞬で自分を変える法』アンソニー・ロビンズ
「失敗はない。あるのは結果だけ。」
この考え方に触れるだけで、仕事のミスや人間関係の悩みが軽くなりました。
起きた出来事をどう捉えるかは自分次第。
感情のコントロールを学べる一冊です。
■ 『ビジネスマンの父より息子への30通の手紙』キングスレイ・ウォード
働く意味、仕事への向き合い方を思い出させてくれる本。
激務で心が荒んでいた時期に読むと、
「仕事って本来こういうものだったよな」と気持ちが整います。
■ 『筋トレが最強のソリューションである』Testosterone
読み終わる頃には自然とやる気が湧いてくる不思議な本。
肉体面・精神面の両方に効きます。
激務で疲れ切っているときほど、こういう“前向きなエネルギー”が必要です。
② 休日は必ず外出して満喫する
激務の時期は、休日に家でダラダラしがちです。
「疲れてるし、今日は外出しなくていいか…」
そう思う気持ちはよく分かります。
でも、これは逆効果でした。
私は思い切って、
「休日は必ず外出する」
と決めたことで、精神面が大きく改善しました。
■ なぜ外出が効くのか?
- 仕事から強制的に距離を取れる
- 新しい刺激で脳がリフレッシュされる
- 太陽の光を浴びるだけで気分が上向く
- 「仕事以外の世界」を思い出せる
- 休日の満足度が爆上がりする
特に、遠出して思いっきり遊ぶのが効果的でした。
体は少し疲れますが、心は確実に軽くなります。
■ 「行くかどうか迷う」時間をなくす
週末になるたびに
「行こうかな、どうしようかな」
と迷うと、人はどうしても楽な方(=家にいる)を選びます。
だからこそ、
“週末は必ず外出する”
とルール化するのがポイント。
これだけで、休日の質が劇的に変わります。
③ 3ヶ月間だけ様子を見る
激務でつらいと、
「もう辞めたい」
という気持ちが強くなります。
ただ、気分が落ち込んでいるときに転職を決断すると、
後悔する可能性が高いです。
そこで私が実践して効果があったのが、
「3ヶ月だけ様子を見る」
という方法。
■ なぜ3ヶ月なのか?
- 人間の気分はすぐには安定しない
- 仕事の忙しさには波がある
- 一時的なストレスなのか、構造的な問題なのか判断できる
- 冷静な状態で転職活動を始められる
もちろん、
「石の上にも3年」という言葉もありますが、
まずは
最低3ヶ月で十分です。
時間が解決してくれることは、意外と多いものです。
まとめ
今回紹介した3つの方法は、激務で心がすり減りそうなときに、私自身を救ってくれたものです。
- 視野を広げる本を読む
- 休日は必ず外出して満喫する
- 3ヶ月だけ様子を見る
どれもシンプルですが、効果は大きいです。
そして最後にもう一度だけ。
病気の兆候が出ているなら、迷わず辞めてください。
あなたを必要としてくれる仕事は必ずあります。
この記事が、今の仕事に悩んでいるあなたの力になれば嬉しいです。

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