「不労所得を増やして、生活を楽にしたい」「できれば仕事を辞めて、自由な時間を手に入れたい」——そんな願いを抱いたことはありませんか?私も何度もそう思いました。朝の満員電車、終わらない会議、休日出勤…。そんな日々から解放されたいと願うのは、自然なことです。
でも、最初にちょっと夢のないことを言わせてください。短期間で不労所得を増やして、経済的に自由になるのは、ほぼ不可能です。もし「3ヶ月で月収100万円の不労所得!」なんて話があれば、それはほとんどが詐欺か、極端にリスクの高い手法です。
とはいえ、希望がないわけではありません。私自身、10年ほどコツコツと投資を続けた結果、本業の収入を上回るほどの金融資産からの収益を得られるようになりました。この記事では、そんな「現実的な不労所得の築き方」について、お話ししていきます。
投資で一番大切なのは「心の在り方」
投資の世界には、日々さまざまな情報が飛び交っています。「この株が熱い!」「今が買い時!」といった誘惑に心が揺れることもあるでしょう。でも、長年投資を続けてきた私が感じるのは、「何に投資するか」よりも「どういう気持ちで投資を続けるか」の方が、ずっと大切だということです。
投資は、感情との戦いです。上がった下がったで一喜一憂していては、長く続けることはできません。だからこそ、冷静に、淡々と、そして自分のペースで続けることが成功の鍵になります。
個人投資家の最大の武器は「時間」
私たち個人投資家には、プロのような情報網や分析力はありません。でも、最大の武器があります。それは「短期で成果を求められない時間」です。
一発逆転を狙うよりも、時間を味方につけて、インデックス投資のような堅実な方法で資産を増やす方が、結果的に成功しやすいです。完璧な商品を探すよりも、確率の高い「ベター」な商品を選び、淡々と積み立てることが大切です。
投資を「仕組み化」して感情を排除する
投資を長く続けるためには、「いかに資産を見なくて済むか」がポイントです。毎日チャートを見ていたら、プロと同じ土俵で戦うことになってしまい、時間も気力も消耗してしまいます。
おすすめは、生活費の3〜6ヶ月分だけを手元に残し、それ以外は毎月自動で積み立て投資をすること。NISAなどの税制優遇制度も最大限活用しましょう。
そして、証券会社のアプリはスマホの奥の方に移動して、なるべく見ないようにします。資産の増減に一喜一憂するのは時間の無駄です。
「人に働いてもらっている」という意識を持つ
投資をしていると、どうしても「損した」「得した」と感情が動きます。でも、心の持ちようとして、「自分が働く代わりに、お金が働いてくれている」と考えると、少し気が楽になります。
人間だってミスをするのだから、投資先の価値が一時的に下がるのも当然。大事なのは、長期的に見て資産が育っていくことです。
投資の成果を感じる仕組みを作る
投資を続けるには、成果を実感できる仕組みが必要です。私がたどり着いたのは、「定期的に収入が得られる仕組み」を作ることでした。
最初は配当金だけが不労所得だと思っていましたが、ある時「投資信託の定期取り崩しサービス」の存在を知りました。これを使えば、資産を少しずつ売却して、毎月一定額の現金を得ることができます。
配当だけに頼るよりも、成長性の高いインデックス投資を活用しながら、毎月の取り崩しで収入を得る方が、私には合っていました。
実際の取り崩し方法(楽天証券の場合)
- 投資信託Aを毎月自動で積み立て。
- ある程度資産が貯まったら、投資信託Aを全部売却。
- その資金で、毎月取り崩し用の投資信託Bを購入(証券会社によっては、「取り崩し用の商品」に、「積立購入している商品」を指定できないため、投資信託Aではなく、投資信託Bを購入)。
- 投資信託Bを定率で毎月売却(例:年4%)。
- 売却額が月1,000円を超えるようになったら、取り崩しスタート(証券会社によっては、毎月の売却額の最低金額が月1,000円に定められている)。
この方法なら、毎月分配型の投資信託のように収入を得られつつ、手数料も抑えられます。一度設定してしまえば、あとはほぼ放置でOK。まさに「不労所得」の仕組みです。
まとめ:夢を現実にするために
短期間で不労所得を得るのは難しい。でも、長い時間をかけてコツコツと投資を続ければ、確実に成果はついてきます。
大切なのは、感情に流されず、仕組みを作って淡々と続けること。そして、投資の成果を実感できるような仕組みを整えることです。
この記事が、あなたの投資生活の道しるべとなり、いつか「本業よりも不労所得が多い」という日が来る手助けになれば嬉しいです。焦らず、慌てず、でも確実に。今日から一歩ずつ、始めてみませんか?

コメント