「毎日残業しているのに仕事が終わらない」「忙しすぎて疲れが抜けない」
そんな感覚を抱えたまま働いていませんか。私はまさにその状態で、毎日が“仕事に追われる日々”でした。
どれだけ頑張っても終わらないタスク、積み上がる疲労感…。正直、心も体も限界に近い時期もありました。
もちろん、すべての仕事を狙ったように完璧に終わらせることは現実的ではありません。でも、疲れにくく、しかも自分の能力を最大限に活かせる働き方は存在します。
今回は、私自身が試行錯誤の末にたどり着いた「疲れにくい働き方」を紹介します。
心構えと対策方針:まず“マルチタスク”をやめるところから
多くの本でも繰り返し言われていますが、マルチタスクを避けることは、メンタル面でも作業スピードの面でも非常に重要です。
人間は本来マルチタスクができません。
できているように見えるのは、実は「タスクスイッチング」を高速で繰り返しているだけ。
そして、このタスクスイッチングこそが集中力を奪い、疲労を増やし、作業効率を下げる原因になります。
とはいえ、現実には細々とした仕事が多く、どうしてもマルチタスク状態にならざるを得ない場面もありますよね。
そこで私が効果を感じたのが、次の3つの方法です。
- ポモドーロテクニックでマルチタスクを防ぐ
- タイムボクシングで“集中枠”をつくる
- 時間帯に応じて休憩頻度を変える
この3つを組み合わせることで、驚くほど疲れにくくなり、仕事の質も上がりました。
ポモドーロテクニックの活用:25分の魔法で仕事が動き出す
ポモドーロテクニックとは、25分集中+5分休憩を1セットとして作業を進める方法です。
短い集中時間を区切ることで、脳の負担を減らし、集中力を維持しやすくなります。
また、タイマーを使うことで「今はこれだけに集中する」という意識が自然と生まれます。
iPhoneアプリにもさまざまなポモドーロタイマーがありますが、私は Focus To-Do を愛用しています。
このアプリでタイマーをスタートすると、それが“仕事開始のスイッチ”になり、自然と作業に入りやすくなるんです。
さらに、各タスクが何ポモドーロで終わったかを記録しておくと、作業の見積もりがどんどん上手くなるというメリットもあります。
「この作業は2ポモドーロで終わるな」と分かるだけで、1日の計画が立てやすくなります。
タイムボクシングの活用:1日2時間の“絶対集中枠”をつくる
タイムボクシングとは、あらかじめ時間の枠を決め、その枠の中で特定の作業だけを行うという時間管理術です。
「この時間はこれだけをやる」と決めることで、迷いが減り、集中力が高まります。
また、タスクの優先順位を整理しやすくなるのも大きなメリットです。
ただ、タイムボクシングを1日中厳密に適用するのは正直かなり難しい…。
そこで私は、最低限1日2時間だけ“完全にマルチタスクを避ける時間枠”をつくるようにしました。
具体的には、
- 2ポモドーロ
- 2ポモドーロ
- 1ポモドーロ
の合計5ポモドーロ(約2時間)を1日の中に配置しています。
この時間帯は、ポモドーロテクニックを使って絶対にマルチタスクをしないと決めています。
この“集中枠”のおかげで、1日の中で最も重要な仕事を確実に前に進められるようになりました。
また、細々とした作業は会議の合間などに回し、ポモドーロで集中する作業と、隙間時間でやる作業を事前に色分けしておくことで、頭の切り替えがスムーズになり、無駄な疲れが減りました。
時間帯に応じた休憩頻度:午後は“午前の2倍”休むのが鍵
一般的に、人間は午前中は休憩が少なくても高い集中力を維持できます。
しかし、午後になると集中力が一気に落ちることが多いんです。
私は以前、午後も午前と同じペースで休憩を取らずに作業していました。
その結果、夕方にはヘトヘトで、作業効率もガクッと下がっていました。
そこで、午後は午前中の2倍の頻度で休憩を取るように変えました。
午前が「2時間に1回」なら、午後は「1時間に1回」10分程度の休憩を入れるイメージです。
この休憩リズムに変えてから、
- 午後の集中力が明らかに上がる
- 夕方になっても疲れが残りにくい
- 1日の終わりに「まだ動ける」と感じられる
という変化がありました。
まとめ:疲れにくい働き方は“仕組み”でつくれる
毎日残業しても終わらない仕事に追われていた私が、今では「疲れにくく、しかも集中できる働き方」を手に入れられたのは、次の3つを組み合わせたからです。
- ポモドーロテクニックで集中のスイッチを作る
- タイムボクシングで1日2時間の“絶対集中枠”を確保する
- 午後は午前の2倍休憩して集中力を維持する
どれもシンプルですが、続けるほど効果が積み重なります。
「仕事が終わらない」「疲れが抜けない」と悩んでいるなら、まずは1つだけでも試してみる価値があります。
あなたの働き方が、少しでも軽く、楽になるきっかけになれば嬉しいです。
他にも働き方の工夫について深掘りしたいテーマがあれば、気軽に教えてください。

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